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在来軸組工法は、高温多湿な日本において古くから培われた工法で、設計の自由度が非常に高いのが特徴です。一方で、ツーバイフォーに代表される枠組壁工法は、設計の自由度もさることながら、やはりその最大の魅力は気密性・断熱性が高く、さらに耐震性や耐火性に優れていることでしょう。

クレバリーホームでは、この2つの工法の長所を組み合わせたハイブリット(かけあわせ、交配の意)工法を採用。この工法は、合理化システム認定工法の「S&CシステムSPGモノコック構造」と呼ばれています。
この工法の最大の特徴は、一般的な在来軸組工法の通し柱が4本弱なのに対して、主要なグリット柱をすべて通し柱にすることにあります。結果、通常の3~4倍の通し柱数の確保が可能になり、非常に高強度・高精度な住宅を建てられることになったのです。
伝統的な日本の工法に、現代の技術を織り込むことで、それぞれの長所をうまく融合させた、とても欲張りな工法といえるでしょう。

また主要構造部の土台には、乾式注入構造用LVLを採用しています。これはJASにおける保存処理性能区分K3に該当し、優良木質建材認証のAQ認証を取得しています。さらにクレバリーホームで採用しているLVL材は、乾式注入時に撥水材を同時注入しており、寸法安定性については桧・米栂材と比較しても優れており、米ヒバ土台に近い性能を実現。柱のめり込み強度については、米ヒバ集成材を上回る強度を実現しています。
 外周壁に2×4工法と同様に構造用耐力面材を貼ることにより、床、壁、屋根の6面体で構成され、地震の際も、この6面で揺れを抑え、バランスよく吸収。単位面積あたりにかかる力が小さいので、荷重に対する変形量も小さくなります。外からの力を建物全体で受けとめ分散させ、建物のねじれを防ぐ強い剛性を誇ります。まさに在来木造軸組み工法と2×4工法の長所を組み合わせたハイブリット工法は地震に強い住まいへとさらに進化しています。また、クレバリーホームでは更に耐久性を高めるために主要構造部をオール4寸骨太構造としたSPG4構造にもオプションで対応しています。

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木という素材は、住宅の主材料として数々の優れた性質を備えています。しかし、環境保護の立場から、太くてまっすぐなムク材の確保が困難となった現在。日本でも多くの木造建築物にエンジニアリングウッドを使用することが増えてきました。エンジニアリングウッドは、ムク材の持つナチュラルなやさしさを残しながら、強度や耐久性をさらに進化させた建築部材です。木の良い部分だけを集めて、乾燥し、繊維方向を平行に強力接着させて製品化しています。クレバリーホームでは、柱・梁に欧州の産地を限定・厳選した木材を使用した構造用集成材(エンジニアリングウッド)を採用しています。極寒の地で長期間育まれ成長した木材は、節も小さく、年輪も細かで強度が安定しています。エンジニアリングウッドは、ムク材に比べて約1.5倍の強度を備え、乾燥による形状変化が少なく、反りやねじれもなく、躯体の安定に大きく貢献する理想の建築部材です。エンジニアリングウッドとは、まさにその名前の通り、一般製材が宿命的にもつさまざまな欠点を克服して、つねに変わらない均一な性質を提供できる、住まいのための工業製品といえるのです。

spg.jpgボルト穴部分だけで木への負担が少ない接合部
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結露などの湿気対策は、木造住宅を長期にわたって維持していくためには欠かせない大きなテーマです。クレバリーホームは、防湿対策として、外壁通気工法を採用。このメカニズムは、空気は暖まると上昇し、冷えると下へ移動するという対流の性質を利用したものです。
まず、外壁を二重の構造とし、さらに軒天からの通気と棟換気を設けることで、壁体内に侵入した湿気や熱気を温度差と気圧差を利用して、壁体内、屋根裏、そして屋外へとスムーズに排出します。これによって、建物の内部結露を防ぎ、断熱効果も高めていく、全周換気という技術を開発しました。

また床下では、床下全域の湿気を換気して良好な床下環境をつくるキソパッキンを採用。土台の腐食や白蟻の被害から住まいを守ります。
また木造住宅で普通使われる木束は、時間の経過に伴って乾燥し、反り、縮みが発生して、束石から浮き上がり、床鳴りの原因になることがありました。クレバリーホームは建物を力強く支えるために防錆処理を施した鋼製束を採用。木製やプラスチック製に比べ強靭で、白蟻や腐朽菌に侵されることもなく、床鳴りも防止します。束を支える基礎部分は防湿コンクリートは厚さ100mm。地中から上がってくる湿気を防ぎます。


kisokanki1.jpg従来の換気イメージ
kisokanki2.jpg全周換気システムイメージ
kouseiduka.jpg鋼製束

gaihekituuki.jpg壁内の結露を自然換気にて上昇させ、壁体内結露を防ぎます。

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