【自宅に防音室を設置したい】種類や費用相場、新築時に検討する際のポイント、施工事例も紹介

【自宅に防音室を設置したい】種類や費用相場、新築時に検討する際のポイント、施工事例も紹介

自宅に設置する防音室の種類には「工事タイプ」と「組み立てタイプ」の2種類があり、楽器演奏・シアタールーム・動画配信などさまざまな用途があります。

防音室の設置で後悔を回避するには、あらかじめ防音室の特徴や費用感を把握しておくことが重要です。

今回は「クレバリーホーム立川」が、自宅に防音室を設置する際に知っておきたい基礎知識や費用相場を解説します。

自宅の防音室を新築時に検討する際のポイントもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

 

コラムのポイント
・自宅に防音室を設置する際に知っておきたい基礎知識として、「種類」「用途」「遮音性能」について解説します。
・新築時に防音室を設置する場合、工事タイプの費用相場は100万円〜/坪です。
・クレバリーホーム立川が手がけた、自宅に防音室を取り入れた新築住宅の施工事例をご紹介します。

 

自宅に防音室を設置する際に知っておきたい基礎知識

自宅に防音室を設置する際に知っておきたい基礎知識

「防音室」とは、音が室内外へ伝わるのを防ぐためにつくられた防音性に優れた部屋のことで、「工事タイプ」と「組み立てタイプ」の2種類があります。

ここでは、自宅に防音室を設置する際に知っておきたい基礎知識として、「種類」「用途」「遮音性能」の3点を解説します。

種類|工事タイプ・組み立てタイプ

自宅の防音室の種類には、以下のように「工事タイプ」と「組み立てタイプ」の2種類があります。

種類 特徴
工事タイプ 部屋の壁・床・天井に防音効果のある素材を施工するなど、オーダーメイドで防音室をつくる
【メリット】設計やカスタマイズの自由度が高く、高性能な防音室を目指せる
【デメリット】組み立てタイプよりも費用がかかるケースが多い
組み立てタイプ 部屋の中に防音性能がある組み立て式の小さい部屋を設ける、または部屋の形状・大きさに合わせて遮音パネルを組み立てる
【メリット】工事タイプと比較すると費用と工期を抑えながら設置できる
【デメリット】工事タイプのような高性能な防音室を実現するのは難しい傾向にある

 

「高い防音性能を求めている」「音響設計にこだわりたい」とお考えの方は工事タイプ、「費用を抑えたい」とお考えの方は組み立てタイプがおすすめです。

用途|楽器演奏・シアタールームなど

自宅の防音室の用途には、以下のように楽器演奏・シアタールームなどの用途があります。

  • 楽器演奏
  • シアタールーム
  • オーディオルーム
  • カラオケルーム
  • ダンス部屋
  • お子さまの遊び場
  • ワークスペース
  • 動画配信

一口に「防音室」といっても上記のようにさまざまな用途があり、用途によって必要な遮音性能や広さが異なるため、あらかじめ明確にしておくことが重要です。

 

自宅にシアタールームをつくるメリットや設計ポイントを、こちらの記事で解説しています。

〈参考ページ〉自宅にシアタールームを!家族で楽しむ設備と間取りのポイント 

遮音性能|Dr値

「Dr値」とは、壁・天井・床・建具などの遮音性能を表す指標で、室外から室内または室内から室外へ侵入する音をどれくらい遮断できるかを示しています。

遮音性能は数値が大きいほど性能が高く、たとえば、「Dr-30」と「Dr-50」とではDr-50のほうが音を遮断しやすくなります。

なお、防音室の遮音性能は、組み立てタイプがDr-30〜40、工事タイプはDr-30〜50以上が目安です。

 

防音室を取り入れた新築住宅を検討している方は、「クレバリーホーム立川」に気軽にお問い合わせください。

豊富な施工実績をもとに、最適なプランを提案いたします。

〈参考ページ〉お問い合わせ・ご相談はこちら

自宅に防音室を設置する費用相場【新築時】

自宅に防音室を設置する費用相場【新築時】

自宅に防音室を設置する場合、工事タイプの費用相場は新築時で100万円〜/坪が目安です。

たとえば、ピアノを設置するために6畳(約2.9坪)の防音室をつくる際は、300万円前後が目安だと考えられます。

なお、防音室を設置する費用は以下の要素によっても変化するので注意しましょう。

  • 部屋の広さ
  • 建材のグレード
  • 建物の構造
  • 換気・空調設備の性能

防音室を広くしたり、高性能な建材や設備を利用したりすると、費用は高くなる傾向にあります。

ただし、費用のみで判断すると防音室の性能が低くなるケースもあるため、ハウスメーカー・工務店と相談しながら費用と性能のバランスを検討しましょう。

 

注文住宅にいくらかかったのかを、こちらの記事で解説しています。

〈参考ページ〉注文住宅にいくらかかったのか|現金でいくら必要なのか費用の目安も徹底解説

自宅の防音室を新築時に検討する際のポイント

自宅の防音室を新築時に検討する際のポイント

自宅の防音室を新築時に検討する際のポイントには、「用途に合った遮音性能を確保する」などの点があります。

「イメージと違う」といったミスマッチを感じないためにも、それぞれのポイントを押さえましょう。

用途に合った遮音性能を確保する

防音室の遮音性能は用途によって異なるため、「楽器演奏」「シアタールーム」など使い方に合った性能を確保しましょう。

自宅の防音室に必要な遮音性能(Dr値)の目安は、「発生する音量のレベル(dB)-許容できる音量のレベル(dB)」で把握できます。

「dB(デシベル)」とは、音や振動の強さを表す単位です。

たとえば、ピアノの音が90dBで許容できる音量のレベルが40dBである場合、必要な遮音性能はDr-50が目安だといえます。

90dB程度の楽器・ステレオの音を例に、遮音性能の目安をチェックしましょう。

遮音性能 90dB程度の楽器・ステレオの音
Dr-30 大変よく聞こえる
Dr-35 よく聞こえる
Dr-40 曲がはっきりわかる
Dr-45 かなり聞こえる
Dr-50 小さく聞こえる
Dr-55 かすかに聞こえる
Dr-60 ほとんど聞こえない
Dr-65 通常では聞こえない

 

ただし、音の感じ方には個人差があり、上記はあくまでも目安として参考にしてください。

間取り配置を工夫する

防音室から漏れる音がご近所に住む方やご家族のストレスになるおそれがあるため、以下のように間取り配置を工夫しましょう。

  • 隣家に近い位置に防音室を設置するのは控える
  • 水回りや収納などの隣に防音室を配置する
  • 書斎や寝室の隣に防音室を設置しない

2階建てで防音室を取り入れる場合は、上下階へ振動音が伝わるケースがあるので、書斎や寝室といった静かに過ごしたいスペースの上下階部分に配置するのも避けるのが無難です。

また、1階と2階に防音室を設置するメリット・デメリットは、以下のとおりです。

項目 内容
1階 【メリット】
・下階へ振動音が伝わる心配がない
・大型の楽器や設備を設置する場合にも搬入・搬出しやすい
【デメリット】
・日当たりや風通しが悪いケースがある
・隣家に近い場合は音漏れによって騒音トラブルになる可能性がある
2階 【メリット】
・日当たりや風通しを確保しやすい
・視線を遮りやすく、集中しやすい環境を整えられる
【デメリット】
・下階に振動音が伝わる可能性がある
・楽器や設備を移動させるのに手間がかかる場合がある

 

設置する楽器・設備やご家族の考え方を踏まえて、防音室の設置場所を決めましょう。

施工実績が豊富なハウスメーカー・工務店に依頼する

ハウスメーカー・工務店選びでは、施工実績が重要な判断基準の1つです。

防音室を取り入れた新築住宅の施工実績が豊富なハウスメーカー・工務店であれば、防音室に関する専門的な知識や高い設計力・技術力を持っており、理想の防音室を実現できる可能性が高まります。

また、将来的な騒音トラブルを回避するためにも、防音室の用途や目的に合ったプランを提案してくれるハウスメーカー・工務店を選びましょう。

 

新築に防音室を設置するメリットや注意点を、こちらの記事で解説しています。

〈参考ページ〉【事例有】新築に防音室をつくりたい方必見|費用相場・注意点・メリットを徹底解説

自宅に防音室を取り入れた新築住宅の施工事例

自宅に防音室を取り入れた新築住宅の施工事例

「クレバリーホーム立川」が手がけた、自宅に防音室を取り入れた新築住宅の施工事例をご紹介します。

空間のトーンを変えて音楽に集中できる防音室を実現した事例

空間のトーンを変えて音楽に集中できる防音室を実現した事例

〈参考ページ〉家族団らんも一人のときも幸せ時間を満喫できる住まい。

 

こちらの住宅は、防音室の内装をLDKなどの別の空間とトーンを変えて、音楽に集中できる空間を実現した事例です。

具体的には、LDKの壁や天井のカラーはホワイトをベースにしているのに対して、防音室は青緑系のカラーを採用しています。

内装のトーンを変えたことで、防音室に入った瞬間に気分を切り替えやすくなり、音楽を思い切り楽しめます。

広々としたこだわりの防音室を設置した事例

広々としたこだわりの防音室を設置した事例

〈参考ページ〉音楽一家ならではの防音室が魅力!完全分離型の二世帯住宅。

 

こちらの住宅は、ピアノを置いても余裕がある広々とした防音室を設置した事例です。

演奏スペースはもちろん、収納スペースも十分に確保しているので、楽譜やレコードなどもまとめて保管できます。

また、高窓によって高い位置から光を取り込めるため、光が部屋の奥まで届きやすく空間全体を明るく演出できるのも魅力です。

 

「クレバリーホーム立川」の施工事例を、こちらのページからご覧いただけます。

〈参考ページ〉施工事例

自宅の防音室に関するQ&A

自宅の防音室に関するQ&A

最後に、「クレバリーホーム立川」が自宅の防音室に関するよくある質問を解説します。

防音室は自作できる?

防音室の自作は、可能です。

具体的には、部屋の壁などに防音材や吸音材を貼りつけたり、木材の骨組みに防音材や吸音材を設置したりすることで、自作できる可能性があります。

ただし、自作の防音室は隙間ができやすく音漏れの原因となるので、避けるのがベターです。

設置するなら新築orリフォームのどっちがいい?

防音室を設置するタイミングが新築orリフォームのどちらがいいかは、必要性の度合いによって異なります。

たとえば、「動画配信をしている」「楽器の演奏が趣味」といった場合は、防音室の必要性と使用する頻度が高いため、新築時の設置がおすすめです。

一方で、「子どもがピアノを習うかもしれない」など、必要性がはっきりしない場合はリフォームで対応する選択肢があります。

ご家族の考え方によっても違いがあるため、新築時にハウスメーカー・工務店に防音室の設置のタイミングについて相談しましょう。

まとめ

自宅の防音室の種類には「工事タイプ」と「組み立てタイプ」の2種類があり、用途は楽器演奏やシアタールームなどさまざまです。

用途に合った遮音性能を確保して音によるストレスを防ぐためにも、防音室を取り入れた新築住宅の施工実績が豊富なハウスメーカー・工務店に家づくりを依頼しましょう。

今回ご紹介した内容を、防音室の設置を検討する際の参考にしていただけると幸いです。

 

防音室を取り入れた新築住宅を検討している方は、「クレバリーホーム立川」に気軽にお問い合わせください。

豊富な施工実績をもとに、最適なプランを提案いたします。

〈参考ページ〉お問い合わせ・ご相談はこちら