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心地よさ

       
「幸せになる住まい」の匠・石ヶ谷 英明(一級建築士)です。       
       
部屋には用途に応じた適正な広さがあります。       
       
極端な例かもしれませが、茶室などはその狭さの中に       
       
使い勝手と居心地の良さを追求する。       
       
普段の暮らしではそこまでの、環境を求める必要はないと思いますが       
       
       
使い勝手を考えた時、それに見合った必要な広さがあれば、使い勝手はよくなることが多い。       
       
       
コンパクトで使い勝手がよく、それでいて空間的なゆとりを感じて居心地もよくしたい。       
       
こんな矛盾した要求も、プランニングでかなえることは可能です。       
       
       
住宅の場合、大きな空間を小さく仕切られる。       
       
小さく仕切られた部分が、ある空間でつながり、それが気配を伝え広く感じる。       
       
       
暮らしをつなげながら場を仕切る。       
       
       
そこから使い勝手のよい心地よさが生まれてくる