浜松市の新築一戸建てなら建売住宅・注文住宅のどっちがいい？メリット・デメリットや費用相場を紹介

「浜松市の新築一戸建てなら、建売住宅・注文住宅のどっちがいい？」と疑問を感じる方は多くいらっしゃいます。

建売住宅・注文住宅のどちらを選ぶべきかは、ご家族の考え方や家づくりの方針によって異なり、あらかじめそれぞれの特徴を比較することが大切です。

今回は「クレバリーホーム藤枝」が、浜松市の新築一戸建てなら建売住宅・注文住宅のどちらがいいかを解説します。

浜松市の新築一戸建てで建売住宅・注文住宅を建てる費用相場もご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

 

 

浜松市の新築一戸建てなら建売住宅・注文住宅のどっちがいいか

建売住宅・注文住宅とは、以下のような住宅を指します。

種類	内容
建売住宅	完成済みもしくは完成予定の住宅と土地をセットで購入する
注文住宅	購入予定または所有している土地に、自由に設計した住宅を建築する

 

浜松市の新築一戸建てで建売住宅・注文住宅のどちらがいいかは、以下の要素によって異なります。

• 家づくりの方針
• 予算
• 入居までのスピード
• 住宅デザイン・間取りへのこだわり度

 

次の章以降で建売住宅・注文住宅の「費用相場」と「メリット・デメリット」を解説するので、上記の点を踏まえながら検討しましょう。

 

建売住宅と注文住宅の違いを、こちらの記事で解説しています。

〈参考ページ〉建売と注文住宅の違いとは？メリット・デメリットや選び方のポイントを徹底解説！

 

浜松市で建売住宅・注文住宅を検討している方は、「クレバリーホーム藤枝」に気軽にお問い合わせください。

「クレバリーホーム藤枝」では、ご家族のライフスタイルや要望に合わせて建売住宅・注文住宅の提案をさせていただきます。

〈参考ページ〉お問い合わせ・ご相談はこちら

浜松市の新築一戸建てで建売住宅・注文住宅を建てる費用相場

浜松市の新築一戸建てで建売住宅・注文住宅を建てる費用相場は、以下のとおりです。

種類	費用相場
建売住宅	約3,000万円
注文住宅	約4,900万円〜5,800万円

 

次の章以降で、「建売住宅」と「注文住宅」のそれぞれの費用相場について詳しく解説します。

なお、今回ご紹介する費用はあくまでも相場であり、新築一戸建てに必要な費用は建物の規模や立地条件によっても異なるため、目安として参考にしてください。

建売住宅の場合｜約3,000万円

住宅金融支援機構が公表している2024年の「フラット35利用者調査」によると、静岡県の建売住宅の平均費用は以下のように約3,000万円でした。

項目	数値
費用	2,990.1万円
敷地面積	209.5㎡（約63.4坪）
住宅面積	103.8㎡（約31.4坪）

〈参考〉住宅金融支援機構｜フラット35利用者調査「2024年度」

 

同資料によれば、建売住宅の全国平均の費用は3,826.1万円で、静岡県のほうが800万円以上もリーズナブルに建売住宅を購入できます。

〈参考〉住宅金融支援機構｜フラット35利用者調査「2024年度」

注文住宅の場合｜約4,900万円〜5,800万円

住宅金融支援機構の2024年の「フラット35利用者調査」によると、土地付き注文住宅の静岡県の平均費用は以下のように約4,900万円です。

項目	数値
費用	4,919.9万円 （土地：1,205.0万円・建物：3,714.9万円）
敷地面積	282.8㎡（約85.5坪）
住宅面積	111.6㎡（約33.8坪）

〈参考〉住宅金融支援機構｜フラット35利用者調査「2024年度」

 

また、国土交通省の2025年の「地価公示」によれば、浜松市の住宅地の地価公示は1㎡あたり約7.3万円（約24.1万円／坪）です。

〈参考〉国土交通省｜令和7年地価公示「23 人口10万以上の市の住宅地の平均価格等」

 

「静岡県の土地付き注文住宅の敷地面積」と「浜松市の地価公示」の両方を踏まえると、浜松市の注文住宅の土地費用は約2,060.6万円（約85.5坪×約24.1万円／坪）となります。

つまり、浜松市の注文住宅の費用相場は約4,900万円〜5,800万円（約2,060.6万円＋3,714.9万円＝約5,775.5万円）が目安です。

 

浜松市の注文住宅の費用相場を、こちらの記事で解説しています。

〈参考ページ〉【浜松市の新築一戸建て】注文住宅の費用相場｜費用を抑える工夫や利用できる補助金も解説

浜松市の新築一戸建てで建売住宅を選ぶメリット・デメリット

ここでは、浜松市の新築一戸建てで建売住宅を選ぶメリット・デメリットを解説します。

メリット①費用を抑えやすい

浜松市の新築一戸建てで建売住宅を選ぶ場合、注文住宅と比較して費用を抑えやすいのがメリットです。

具体的には、前の章でご紹介したように、建売住宅のほうが注文住宅よりも約1,900万円以上も安く済む可能性があります。

種類	費用相場
浜松市の建売住宅	約3,000万円
浜松市の注文住宅	約4,900万円〜5,800万円

 

建売住宅の費用が注文住宅よりもリーズナブルなのは、土地を一括で仕入れていたり、設計プランを規格化していたりするからです。

ただし、費用のみで判断すると「イメージと違う」といったミスマッチを感じる可能性があるため、デザインや性能なども踏まえて建売住宅・注文住宅を検討することが大切です。

メリット②比較的すぐに入居できる

浜松市の新築一戸建てで建売住宅を選択すれば、比較的スピーディーに入居でき、以下のようなメリットがあります。

• 引越しや学区変更などの計画を立てやすい
• 転勤やお子さまの入学などに合わせて入居できる
• 賃貸住宅の居住期間を短くでき、家賃の負担を減らせる

なお、建売住宅の入居までにかかる期間は、売買契約の締結後から1〜3ヶ月が一般的です。

入居までの期間が短く済むのは、建売住宅はすでに建物が完成していたり、内装や設備などについて細かな打ち合わせをする必要がなかったりするためです。

お子さまの入学など特定のタイミングに合わせて入居を考えている方にとっては大きなメリットとなり、「なかなか入居できない」などのストレスもありません。

メリット③入居後のミスマッチが少ない

浜松市で完成している建売住宅を選ぶ際は、実物を確認してから購入できるので、入居後のミスマッチが少ないのが魅力です。

実際の住宅を見学することで、たとえば、「内装デザインや広さが想像と違う」「ライフスタイルに間取りが合わない」といった後悔を回避しやすくなります。

なお、実物を確認できるのは「完成済みの建売住宅」のみです。

未完成の建売住宅を購入する場合、完成済みの住宅を見学してある程度のイメージはつかめるものの、日当たりなどをチェックするのは難しくなります。

デメリット①基本的に仕様は変更できない

浜松市の新築一戸建てで建売住宅を購入するケースでは、基本的に住宅の仕様は変更できないので注意しましょう。

とくに完成している建売住宅は建築済みのため、変更したい点があれば、入居後にリフォームする必要があります。

未完成の建売住宅は軽微な点であれば変更できる可能性もありますが、ハウスメーカー・工務店によっても対応が異なります。

ご家族の好み・ライフスタイル・ライフプランに建売住宅のデザインや間取りが合うかを十分に検討してから、購入の判断をしましょう。

デメリット②デザインや間取りで個性を出すのが難しい

建売住宅はデザインや間取りで個性を出すのが難しく、ある程度決まったデザインに仕上がることを念頭に置きましょう。

建売住宅がデザイン面で個性を出しにくいのは、資材を一括発注して同じ規格で建てるケースが多いからですが、これがコストカットにつながっています。

「デザイン・間取りにこだわりたい」「個性を感じられる外観にしたい」とお考えの場合は、注文住宅も視野に入れて家づくりを検討しましょう。

浜松市の新築一戸建てで注文住宅を選ぶメリット・デメリット

最後に、浜松市の新築一戸建てで注文住宅を選ぶメリット・デメリットをご紹介します。

建売住宅のメリット・デメリットと比較しながら、チェックしましょう。

メリット①理想のデザイン・間取りを実現できる

浜松市の新築一戸建てで注文住宅を選ぶ場合、間取り・設備・デザインを自由に決められるため、理想の住まいを実現できるのが魅力です。

たとえば、注文住宅であれば以下のようなアイデアを取り入れられる可能性があります。

• リビング階段
• 吹き抜け
• スキップフロア
• インナーガレージ
• 勾配天井
• ワークスペース
• 中庭

加えて、注文住宅は家族構成やライフスタイルに合わせて、収納量や配置を決めたり、水回りを配置したりできるので、効率よく家事・生活ができます。

メリット②性能にもこだわれる

注文住宅はデザインだけではなく、性能にこだわれるのも大きなメリットです。

具体的には、注文住宅であれば性能の点で以下のような選択肢もあります。

• 耐久性・断熱性に優れた建材を利用する
• 耐震等級のグレードを上げる
• 防音室を取り入れる

たとえば、浜松市で「南海トラフ地震に備えて住宅の耐震性をアップさせたい」とお考えの場合にも、注文住宅なら対応できる可能性があります。

また、周辺環境に合わせて窓の位置や間取りを調整すれば、住宅の防犯性を高めることも可能です。

メリット③建築過程をチェックできる

注文住宅は建築過程で以下のような点をチェックできるので、施工不良や手抜き工事を防げます。

• 建物の位置は適切か
• 構造材や合板類にひび割れや損傷がないか
• 接続金物のビスやボルトに抜けがないか
• 防水シートが隙間なく貼られているか

住宅の建築過程で気になる点があれば、現場監督や営業担当に疑問点を確認できるので、家づくりの不安を解消しやすくなります。

デメリット①建売住宅と比較すると費用がかさみやすい

浜松市の新築一戸建てで注文住宅を選択する際は、建売住宅と比較すると費用がかさみやすいのがネックです。

建売住宅よりも注文住宅のほうが費用が高くなる理由は、以下のとおりです。

• 設計・仕様・設備をカスタマイズできる
• 建物と土地を別々で購入するケースが多い
• 打ち合わせや設計回数が増える
• 住宅性能が高い
• オプションが豊富にある

注文住宅でも家づくりの優先順位を明確にしたり、立地条件を見直したりすることで費用を抑えられるケースがあるので、費用相場のみで判断するのは避けましょう。

デメリット②入居まで時間がかかる

注文住宅の着工から完成までの期間は4〜6ヶ月が一般的であり、建売住宅と比較すると入居まで時間がかかります。

また、家づくりの情報収集から入居までのトータルの期間は、12〜18ヶ月が目安です。

注文住宅は設計や設備の選定など決めることが多く、工事前に何度も打ち合わせをする時間や手間が必要となります。

浜松市で注文住宅を選択する際は、入居のタイミングを見越したうえで、なるべく早めに家づくりの計画を進めましょう。

 

注文住宅を頼んでから入居するまでのスケジュールを、こちらの記事で解説しています。

〈参考ページ〉注文住宅の建築期間は12〜18カ月が目安｜スケジュールや建築期間が延びる理由も解説

まとめ

浜松市の新築一戸建てなら建売住宅・注文住宅のどちらがいいかは、予算やご家族の考え方によって異なります。

建売住宅には「費用を抑えやすい」、注文住宅には「理想のデザイン・間取りを実現できる」といったメリットがあるので、それぞれの住宅の特徴を比較しながら検討しましょう。

今回ご紹介した内容を、浜松市で新築一戸建てを検討する際の参考にしていただけると幸いです。

 

浜松市で建売住宅・注文住宅を検討している方は、「クレバリーホーム藤枝」に気軽にお問い合わせください。

「クレバリーホーム藤枝」では注文住宅だけではなく建売住宅にも対応しており、ご家族のライフスタイルや要望に合わせて提案いたします。

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